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2017年02月の記事は以下のとおりです。

感想:giga wrecker

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ポケモンで有名なゲーフリが開発したと発表時から話題だった『giga wrecker(ギガレッカー)』の早期アクセスが終了して正式リリースされたということでやってみました。「ほほー2Dアクションねえ、パッと見ロクゼロ的な近未来サイバー系のビシュアルに見えるけどどんな感じかな」とアーリー時から買っておきながらプレイしてなゴホン正式版を楽しみにしていましたが、蓋を開けてみるとアクションというよりは物理演算パズルに比重を置いたゲームでした。

steamストアページ:http://store.steampowered.com/app/454410/

プレイ時間はアイテムコンプ探索含めて20時間ほど。
オススメできるかというと正直あんまり…な出来というか「面白いけどオススメできるほどではない」って印象が。かといってゲームとして成り立たないほどの理不尽難易度とかそういうわけでもなく、かなり荒削りな部分が目立つゲームなんですよね。こんなん無理だろ!!!ってキレて投げ出すような難易度がちょいちょい(特にラスダン)あったり、クリアまでは頑張れるけどもう一周やりたいか?って言われたらやらないかもなあ…と悩む感じ。

物理演算とパズルの組み合わせは調理次第では面白くできるのに「アクションゲーム」と「パズルゲーム」の双方に力を入れようとして中途半端な結果になってしまったのかなと。アクションゲームとして楽しもうとしてもせっかくブロックとかジャベリンとかドリルとかあるのに、それも全てパズル専用のもったいなさ。敵と戦おうにも雑魚はほぼ一撃死のうえアクションゲームとしての雑魚戦というわけではなくパズルの進行を阻む雑魚という位置づけ。なのにブロックジャベリンドリルを使っては倒せないのでガレキを集めてぶん殴るというワンパターンさにアクション部分への物足りなさが出てきたり。対してパズルを楽しもうとしても物理演算という目玉の部分が逆に足を引っ張って一部のマップではパズル要素として重要な「答え」がはっきりしない点がどうもモヤモヤ。特にレーザーの部分。アクション要素が重視される(はず)のボス戦も、完全にパターン化されてるせいかガレキ集めるボタン連打しながら攻撃を避けるゲームでしかないのでいまいち物足りない。パズルアクションの面を強めるとしたら「どこかのタイミングで登場するブロックにジャベリンを命中させると僅かながらにダメージを与えることができる」かそういうやつがあってもよかった。1ボスだけ苦戦してそれ以降のボスは作業ゲーのように感じた。特に戦闘2回目はそんなに攻撃パターンが変わったように見えないのでそれが顕著。ちなみにロケットとビームを交互に放ってくるザコのデザインした人はかなり性格悪いと思いました(ほめてる)。

キャラデザとかかなり好きな部類なのでこのまま突き進んで欲しいですね。でも画面がさあ!全体的にサイケファンシーな色合いしてるのは世界観的に問題ないけどカメラが急に寄ったり引いたりするしフィールドと背景が同化してて見づらい!背景のトーンちょっと落として手前のプレイヤーやフィールドとのメリハリがもう少しはっきりしてると画面が見やすい気がするのでそのあたり修正されたら嬉しいですね。意図的にしていたらまあ諦めますが。

【オススメゲームかく語り】Starbound

スターバウンドかく語り
主に私の琴線に触れたゲームを
有名無名問わず適当に紹介アンドレビューする
「オススメゲームかく語り」

第2回目は宇宙を舞台にしたサンドボックスゲー『Starbound』です。
公式サイト:http://playstarbound.com/
steamページ:http://store.steampowered.com/app/211820/
記事作成時:アーリーアクセス終了後~1.1配信あたりまでプレイ(中)

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Starboundはterrariaフォロワー系もといterrariaを開発したRe-Logicの元デザイナーであるTiy氏が立ち上げたchucklefish社製のドット絵2D横スクロールのサンドボックス型アクションアドベンチャーです。
卒業式という晴れの日に突如謎の外来生物が主人公の住む星を襲撃してきて、ボロボロになった船で命からがらどこかの惑星に不時着する。という出だしからストーリーが始まるわけですが、最初は生きる為に必死こいてキャンプファイアしたり食べ物集めたりしていたのがなんやかんやあって宇宙の平和を守るための戦いに巻き込まれたり巻き込まれなかったりします。別にメインストーリー進めなくてもいいんですけど進めると色々と楽になるので進めていたほうがいいかとも思ったり思わなかったり。
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この記事書いてた時にはアーリーアクセスが終了してしばらく……って時期でしたのでアップデート重ねてまた少し内容が変わっているかもしれませんが、それでもその時点でも既に(個人的には)十分ブラッシュアップされて非常に遊びやすい内容になっているように感じました。同じ2Dサンドボックス系のテラリアと比較してしまう点が多々ありますがこれ一本でも満足できるぐらいには時間を浪費するゲームとなっています。

■ストーリー
前述の通り不時着した惑星で資源(生きるためのチュートリアル)探しをした後は相棒となる船のAIの指示に従ってゲートを探してOutpost(いわゆる街)へ船の修理をしてくれる人を探しに行き、修理してもらう変わりに依頼を受ける~といった流れが終わった後から自由に宇宙探索ができるようになります。街の代表から「惑星飛び回るならついでに古代遺跡の謎を解く為に色んな種族の集落探して文化をメモってきてくんない?」的な事を頼まれて探すのがメインストーリーですが別に気にしなくてもいいと思います。

■建築
サンドボックスといえば建築もろもろ。スターバウンドではブロックと壁とが同一素材でできているのでどちらかが足りない!という自体には陥りにくいです。かわりに素材がガンガン無くなるけど。張るのも壊すのも水汲むのもマニピュレーター一つでやってくれる。すごい。しかも最大4ブロックずつ壊したり作ったりもできる。すごい。建築が捗る。すごい。小学生並どころか語彙力の無さ過ぎる感想しか言えていませんが、ブロックを設置する時の音がterrariaとは違った心地よさ。またブロックの種類も豊富で、どちらかといえば「建築向け」なブロックのデザインが多めです。なんていうか初心者にも優しいブロックのデザインしているんですよね。建築に関しては想像力とブロックの応用力が光るテラリアに対して、万人向けのブロックデザインをしたスターバウンドといったところ。あとmodが豊富なのでガンガンぶちこむ楽しさもあります。ゲームの難易度を変更するようなレベルのものから、かゆいところに手が届くものまで大小さまざま。私?一応ストーリークリアしたからがっつり入れてますね。テラリアに無い点で大きい部分といえば「大抵の調べた家具を3Dコピー機で作ることができる」というところ。お金さえあって様々な惑星で家具を調べていると、建築したい時に自由に家具を作ることができます。これすげー便利!ただしブロックは作れないので土とか木とかは伐採採掘しに行かないといけない。

■キャラメイク
キャラメイクの高さも個人的には高ポイント。種族は現在1.2の時点ではHuman(人間),Apex(猿人),Avian(鳥人),Floran(植物人間),Glitch(ロボ),Hylotl(魚人),Novakid(星人)の7種類から選べて、さらにその中から詳細につくれるのですが、やっぱ好きな人も多いのかMODで拡張も可能。MOD使用のNovakidのスキンが人気っぽい。バニラだとFloranがかわいく作りやすいので人気っぽいですね。ちなみに私のメインキャラはバニラのAvianです。
それと人によって重要なものの一つに「種族によって文化が違う」という点もポイント。なんと種族によって作れる装備のデザインが変わったり(別の種族の商人から同じ性能の別種族デザインの装備も買える)メインの拠点である宇宙船のデザインが違う(MODでいじくってる人もいることにはいる)と様々です。もちろん文化的背景もしっかり組み込まれているので、種族によっては別種族の集落にいくと怖がられたり快く迎えられたりと様々です。そのへんの歴史もゲーム内の本に書かれているので読むと面白いですね。コンプするのかなり大変だけど!!!

■オススメMOR
※ワークショップ内に公開されているものに限ります。

・Give me Cotton!…コットンのタネ販売してくれるMOD
・Gardenbot2 : Reboot Edition…全自動農業MOD
・Compact Crops…作物の必要マスを減らしてくれる農業用MOD
・Rot-B-Gone…食事が腐らなくなるMOD
・Food Stack…そもそも何故食べ物がスタックされないのか
・Novaskin…ノヴァキッドをさらにかっこよくキャラメイクできるMOD

ほかにも色々ありますがざっと遊ぶ分にはこれを入れてると捗るんじゃないかな!

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