BLOG

ユーティリティ

search

エントリー検索フォーム
キーワード

エントリー

2016年07月の記事は以下のとおりです。

【オススメゲームかく語り】HYLICS

かく語りHYLICS
オススメゲームを紹介するためのコーナー「オススメゲームかく語り」。
主に私の琴線に触れたゲームを紹介アンドレビューするだけの内容なので有名無名問わず適当にやっていきます。

記念すべき第1回目は『HYLICS』。
かく語りHYLICS
1回目からしてこの選択でいいものかと首を傾げる人も出てきそうな気がしなくも無いけど
以前別所で紹介した際に評判が良かったのでまあよしとします。
かく語りHYLICS
クレイアニメを彷彿とする見た目で内容は王道なJRPG。見た目の奇妙さもさることながら全文英文かつ日本語訳も無いのでとっつきにくいかもしれないけれどご安心ください。基本的に言ってる意味はわかりません。というのも一部の台詞を除いて難解かつ詩的、そして専門用語に溢れた台詞が連なっており、しかもその語句の殆どがランダムテキストで生成されるからだそうです。つまり読もうと思えば文章として成立するものの、言ってることは何一つわからないという。おそらく英語に堪能で読み込もうと思えばその世界を多少なりとも理解できるかもしれないけど結局のところ「なるほど、わからん」に集約されます。その「わからない」を味わうのがこのゲームの醍醐味といえますね。
かく語りHYLICS
しかしステータス画面を見れば、なるほど慣れ親しんだJRPG。
少し触ってみるとわかりますが、ステータス画面、習得している特殊能力、装備、セーブとか……。ただし何が一般的に私たちの知る「ステータス」に当てはまるのかわからない。力、賢さ、まあわかる。けどcookingってなんだよ。何のステータスなんだよ。慣れ親しんだシステムと謎の言語が重なり、パズルのピースがはまるように理解していく。逆に言えばそれらを少しずつ読み解いて世界観に触れる楽しさがこのゲームにはあるともいえるのかな。あまりにも底知れない、予測不明な未知の世界を感じてみませんか。ちなみにクリアしてもよくわからないままでした。

ゲーム自体もあまりの不親切さに積むことも多々あるけど、
まあ、適当に歩けば何とかなる。はず。

おおよそのプレイ時間は4時間前後。
カプセルトイを引いてみたら、欲しかったものとはちょっと違ったものを引いた程度の感覚で購入してみるのはいかがだろうか。または新味のペプシ買うつもりで。ハマる人はハマりそう。そして私と同じように奇妙な感覚を味わって欲しい。
かく語りHYLICS
ちなみに戦闘画面はすっごい動くよ!(背景が)
攻撃モーションはどんな武器を装備しても指パッチンでかっこいいので私はこれだけでも戦闘が楽しめました。

▼ざっくりストーリー:なんかやってた月の王を倒しに行く話。
▼ざっくり登場人物紹介
■WAYNE
三日月頭のダウナー系主人公。
なにを思い立ったのか月の王を倒しに行く。
選択肢のテキトーさがいい。触ったものはなんでもかんでもブチ壊し、黒い服のカッコイイ見た目に反して走り方がダバダバしている。
■DEDUSMULN
緑の二本角の考古学者。
紙コップ(※古代文明の機器)でウォーターサーバー(※古代文明の機器)の水を飲むのが生き甲斐。
クルーの中では癒し系。
全キャラ中最も行動順が遅いので魔法の効果で順番が入れ替わるのを狙って補助魔法を打たせてあげると良し。
■SOMSNOSA
赤いマントを羽織った女性。
虫を潰して吸収して強くなる。クルーの中で一番強い。
とりあえず攻撃は彼女とPONGORMAに任せて他は補助に回ればだいたい勝てる。
■PONGORMA
鬼の様な形相の騎士。
俺より強い奴を探しに行く。話す英語が一番わかりやすい。
だいたい彼が最後に仲間になりやすいので、紙コップで水を飲んだり肉を納めるのはその後からにしたほうがいい。
■DRACULA
6つ穴の白い語り部。
最初から最後まで謎の人物。actの最初に登場する、が、その"冒頭"が唐突にやってくるのでびびる。
■GIBBY
月の王。最終的な目的はこの人物を倒すこと。
生ぬるい戦闘をしていた所にガチで難しい戦闘がぶち込まれてくるので初見は確実に戸惑う。

ページ移動

  • 前のページ
  • 次のページ
  • ページ
  • 1